カッコイイ建築を作るだけではダメな理由

個人的に建築家はバカだと思う。

自分のことを棚に上げていうのも何だけど。

 

しかし、それにしても竣工時にカッコイイとしても
そのメンテどうするよ?

というものもかなり多い。

しかも、現場での納まりなんて考えてない建築家先生も多い。

これじゃいかんですよ。と。

 

それにしても、コルビジェやミースの時代から何も変わっていない。

もうそろそろ卒業したらどうだろうか?

 

何も新しいものなどそこにいる限り生まれない。

 

AI?デジタル? 3Dプリンタ?

もちろんそんなテクノロジーが切り開く未来はある。

 

しかし、根本の人間の生活自体は何も変わらない。

 

今から100年ほど前に起きた革命の思想はすでに形骸化して
その残骸が今のモダンデザインにすぎない。

 

そろそろ、その本質に迫る時期である。

根拠など求めても仕方がない。

科学的な論法は逆に狭い世界、偏った価値観でしか物事を見れなくなってしまっている。

 

特に日本人、我々は感じる能力が幸いまだ高い。

この感覚を大切にすべきではないだろうか?

 

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