人間中心主義の終焉について

移り変わる時代を感じ取る。

コロナウイルスという肉眼では見えないものによって
こうも簡単に日常生活に制限がかかるとは。

しかもそれが世界レベルであり
しばらくの間、もしかすると一、二年は
元には戻れないかもしれない。

元に戻るのではなく変化を愉しむ

人間は慣れた環境から変わることを難しく感じる。

もちろん中には環境に適応能力が高い人々がいて
いとも簡単に新しい環境に順応していく。

では、順応できない人たちは消えていくのか?

消えていくかどうかは蓋を開けてみなければわからないだろう。

ただし、どう抗ってもどうにもならないことがある。
我々は人間中心主義をそろそろ変えなければならないだろう。

15年ほど前にそのような人間中心主義の終わりを
小さな作品として出したことがあった。

知性を持つ霊長類の人間が
その理性でこそ切り開ける未来があると
ある意味勘違いしているところがある。

実際の生命は、そうではないようだ。

この宇宙のプログラムはなんとも面白い。
この世界に、この瞬間にいる我々は幸運ともいえる。

このシステムを大いに味わいたい。

新しい時代を愉しむことが何よりいい。

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