明日香村と長崎で念うこと

なぜ古代にあんな土地に都があったのか
不思議でたまらなかった。

都市計画的には利点がない。

街は川を中心に出来上がることが多いのに
なぜ明日香に?

不思議に思いながらいつのまにか
忘れてしまっていたことに
ふと、友人が昨日明日香村の話を始めた

そこに信仰があったからと

そうだった!

信仰がなければ始まらない。
古代からそうであった

シリコンバレーはどうだろう?
確かにこの100年ほどは世界をリードしていくかもしれない。

しかし数百年、数千年と長く続くかな?

ただ、彼らは日本を研究している。したたかに
明日香の宮はその後移った。滅びたのではなく移された。
ローマからコンスタンティノープルに移ったようなもの

あの地は何もなくても当時信仰と共に在った

さて長崎は何をするのだろう?

廃墟となった或る国の遺跡

新興住宅地は作り続けられる街の上に街が刷新される
ただし、簡単に破壊されて

異教徒の侵入による暴挙は
静かに世界中の歴史を消していくのだろうか?

この無関心と即物主義の異教徒によって
一度ならず二度三度と繰り返すことにはなるだろう。

それに耐え逆に広げていくことが重要であると念う今日この頃。

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