科学ドグマに気づくことから

人間が作り出したもの

もちろん科学の発展を否定などしない。
科学の恩恵を受けた暮らしを手放すことなど
到底できない。

しかし、科学、すなわち
分科した学問としての体系では
流れ出してしまう世界がある。

そのようなあり方を許容できるならOKだが
今や科学的、学術的あり方そのものがまるで
ドグマ化している。

当の研究者たちがドグマに気づかず
ドグマの中で言い争い

そこに外れたものを単純に非科学的だと烙印を押している。

重要なエキスはこぼれ落ちているのに
まだ気づかないとは情けない。

理性がすべてを動かすような左脳偏重な生き方では
人々の悩みは尽きない。

目の前で起きている全ては
恐ろしく不確かでそしてありえないような出来事たち。

ありのままを観よ。
そのような目を育てなければならない。

左脳偏重な教育ではなく、人間だからこそできるその感情の表現を。
ありのままを捉える感覚を養うことが求められている。