自分たちで張った結界がある。
人間界のルールで張っている結界である。
私たちはそれを知らない。
知らず知らずのうちにそんな結界の内側で生活しているだけ。
それは自然界では、獣との住み分けという形であるが
例えばここ最近のクマやサルの出没、そして日本各地でのイノシシ被害でもわかる。
人間の世界が弱くなっているので
簡単に彼らは入ってこれる。
まぁ、一緒に生活できるのならそれは愉しそうでもあるのだけれど、、、
結界は例えば神棚、
という形で人間界から家の一部へと
追い込んだとも取れる。
そこここで遊んでいた神々を
神棚の位置に置いて、残りの世界は
人間が過ごしやすい物理法則の世界にしてしまったと取れる。
バカバカしいというのは勝手だが
世の中は不思議なことだらけ。
ほとんどの事象は物理世界のことで成り立っているとは言えない。
少なくとも、現時点の物理法則の世界ではない。
タブー?いや違う
昔の価値観は意外と当たっていたのではないだろうか?
昔の人々が紡いできた話も馬鹿にはできない。
見えるものが信じられる全てというのなら
なぜ我々日本人は、「感じる」「察する」力がこうも強いのだろう?
そんな力がみんなに備わっているのだから
否定したところで無駄なことではないだろうか?
あるのだから在るのである。

コメントを残す