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明日香村と長崎で念うこと

なぜ古代にあんな土地に都があったのか不思議でたまらなかった。 都市計画的には利点がない。 街は川を中心に出来上がることが多いのになぜ明日香に? 不思議に思いながらいつのまにか忘れてしまっていたことにふと、友人が昨日明日香…

科学ドグマに気づくことから

人間が作り出したもの もちろん科学の発展を否定などしない。科学の恩恵を受けた暮らしを手放すことなど到底できない。 しかし、科学、すなわち分科した学問としての体系では流れ出してしまう世界がある。 そのようなあり方を許容でき…

人間中心主義の終焉について

移り変わる時代を感じ取る。 コロナウイルスという肉眼では見えないものによってこうも簡単に日常生活に制限がかかるとは。 しかもそれが世界レベルでありしばらくの間、もしかすると一、二年は元には戻れないかもしれない。 元に戻る…

祈りのナガサキからの諫言

ただいま東京での展覧会に出展する作品を急ぎまとめ中。 諫早の地で作るということを考えながら。長崎という土地のもつ力も含めて。 そうなると気になるのはやはり「祈り」 祈りのナガサキにはローマ教皇も訪れた。原爆がらみではある…

天の囁きをこの世界にFIXして

あけましておめでとうございます。 激動といわれる2020に入りました。今後この世界がどうなるかとても興味があります。 世界は相変わらず対立につぐ対立。 そしてAIによってヒトの得意分野がどんどん置き換えられていってます。…

光の本来的な意味を停電で。

普段は何気なく明るく照らされている暮らしが台風によって停電を味わう。 不思議な力を感じる。 即席で、その辺にあったガラスやアクリルのものを積み重ねて非常用のLEDライトを上から当ててみた。 反射してくれるおかげでここの周…

バウハウスから100年後

カンディンスキーの昔の本に出会った。彼がバウハウスに移って、その当時の学生とのやりとりなどが書かれていた。 パウル・クレーにしろマックス・ビルにしろ 彼らはてっきり近代合理主義の中でバウハウス的統合をやってきたのだとばか…

カッコイイ建築を作るだけではダメな理由

個人的に建築家はバカだと思う。 自分のことを棚に上げていうのも何だけど。   しかし、それにしても竣工時にカッコイイとしても そのメンテどうするよ? というものもかなり多い。 しかも、現場での納まりなんて考えて…

第二次産業の再興が課題だと思う

社会的に第二次産業がしっかりしていないと国は繁栄しない。 どんなに第三次産業が進んでも 自分のところで供給できない状態では継続しない。 現在の輸入に頼ったシステム 低価格化のために規格化を推し進めたシステム 熟練工でなく…

バイオリズムについて考えること

人間の感情を左右している物質、その脳の構造を解き明かそうと躍起になっても 結局答えは見えては来ないだろう。   もちろん、行動的なときに脳のある部分が活発に動くとか 休んでいるときに脳が活発に動くところがある。…