CATEGORY 宇宙

自分ファーストの始まりの時

どうやら世界が大きく動く時がきている。 あらゆるものが自分ファーストに成る時のようだ。 他人ファーストではなく、自分ファースト 要するに基準は自分に在り 他者の基準を大切にしてきた日本人にはちょっと受け入れがたいかもしれ…

昭和との断絶の時なのか?

昭和生まれの自分が昭和を悪く言うつもりはない。 昭和という時代が必要不可欠であったこと激動の時代にも文明も文化も守り抜いた先人たちには頭が上がらない。 しかしどうもわからない。 断絶が起こりうるのか? ということである。…

コロナとナショナリズムその先に念う

世界を覆うコロナの禍それは現代の口減らしであろうか?神から天罰が下ったといって果たしてこの形而下の世界にどれだけ響こうか?1つだけ言えること世界は次の段階へと移っている、、、 ナショナリズムでもいいけど しばらくはウイル…

科学ドグマに気づくことから

人間が作り出したもの もちろん科学の発展を否定などしない。科学の恩恵を受けた暮らしを手放すことなど到底できない。 しかし、科学、すなわち分科した学問としての体系では流れ出してしまう世界がある。 そのようなあり方を許容でき…

人間中心主義の終焉について

移り変わる時代を感じ取る。 コロナウイルスという肉眼では見えないものによってこうも簡単に日常生活に制限がかかるとは。 しかもそれが世界レベルでありしばらくの間、もしかすると一、二年は元には戻れないかもしれない。 元に戻る…

祈りのナガサキからの諫言

ただいま東京での展覧会に出展する作品を急ぎまとめ中。 諫早の地で作るということを考えながら。長崎という土地のもつ力も含めて。 そうなると気になるのはやはり「祈り」 祈りのナガサキにはローマ教皇も訪れた。原爆がらみではある…

光の本来的な意味を停電で。

普段は何気なく明るく照らされている暮らしが台風によって停電を味わう。 不思議な力を感じる。 即席で、その辺にあったガラスやアクリルのものを積み重ねて非常用のLEDライトを上から当ててみた。 反射してくれるおかげでここの周…

バウハウスから100年後

カンディンスキーの昔の本に出会った。彼がバウハウスに移って、その当時の学生とのやりとりなどが書かれていた。 パウル・クレーにしろマックス・ビルにしろ 彼らはてっきり近代合理主義の中でバウハウス的統合をやってきたのだとばか…

令和に生き続ける祭祀と

祭祀なんてバカバカしいものなのだろうか? そんなことはないだろう。特に日本人なら。 我々の暮らしは多くの祭祀に満ちている。何もしていなくても、道端では地蔵菩薩が祀られお供えがされている。 あなたが何もなさなくてもあなたの…

諫早石という時間

石について思いを巡らす。 悠久の時を経て地上に顕になった石。   諫早石という地元の産出の砂岩。   砂岩のため石にしては温かみがあるし 吸水性もある。 だから敷石にも使われるし 長崎では古くから使わ…