どうやら世界が大きく動く時がきている。 あらゆるものが自分ファーストに成る時のようだ。 他人ファーストではなく、自分ファースト 要するに基準は自分に在り 他者の基準を大切にしてきた日本人にはちょっと受け入れがたいかもしれ…
自分ファーストの始まりの時
どうやら世界が大きく動く時がきている。 あらゆるものが自分ファーストに成る時のようだ。 他人ファーストではなく、自分ファースト 要するに基準は自分に在り 他者の基準を大切にしてきた日本人にはちょっと受け入れがたいかもしれ…
なぜ古代にあんな土地に都があったのか不思議でたまらなかった。 都市計画的には利点がない。 街は川を中心に出来上がることが多いのになぜ明日香に? 不思議に思いながらいつのまにか忘れてしまっていたことにふと、友人が昨日明日香…
人間が作り出したもの もちろん科学の発展を否定などしない。科学の恩恵を受けた暮らしを手放すことなど到底できない。 しかし、科学、すなわち分科した学問としての体系では流れ出してしまう世界がある。 そのようなあり方を許容でき…
移り変わる時代を感じ取る。 コロナウイルスという肉眼では見えないものによってこうも簡単に日常生活に制限がかかるとは。 しかもそれが世界レベルでありしばらくの間、もしかすると一、二年は元には戻れないかもしれない。 元に戻る…
モノを作ることは人の手によっていた時代があった。 今はそのモノたちも機械に置き換わって久しい。 アイデアもまたAIによって如何様にもそして人間には到底不可能なスピードでバリエーションを増やしていかれる。 我々人間にできる…
ただいま東京での展覧会に出展する作品を急ぎまとめ中。 諫早の地で作るということを考えながら。長崎という土地のもつ力も含めて。 そうなると気になるのはやはり「祈り」 祈りのナガサキにはローマ教皇も訪れた。原爆がらみではある…
普段は何気なく明るく照らされている暮らしが台風によって停電を味わう。 不思議な力を感じる。 即席で、その辺にあったガラスやアクリルのものを積み重ねて非常用のLEDライトを上から当ててみた。 反射してくれるおかげでここの周…
学生たちと工房をめぐる。 作り手は作るが、哲學が徹底的に足りない。そんなことを考えることもバカバカしくなったのか。 それとも、単に面倒だから?思考停止なのか? そんなもの一銭にもならないからと? もし現代的価値観だけで判…
古代の文様に念う。 抽象的な幾何学の線たちが意味を持つ。 我々の暮らしは色に満ち模様に満ちている。 モダンデザインでは装飾は罪な扱いを受けているがそろそろ揺り戻しが起きてきているように感じる。 むしろこの文様にこそ、意味…
カンディンスキーの昔の本に出会った。彼がバウハウスに移って、その当時の学生とのやりとりなどが書かれていた。 パウル・クレーにしろマックス・ビルにしろ 彼らはてっきり近代合理主義の中でバウハウス的統合をやってきたのだとばか…