CATEGORY 文化

自分ファーストの始まりの時

どうやら世界が大きく動く時がきている。 あらゆるものが自分ファーストに成る時のようだ。 他人ファーストではなく、自分ファースト 要するに基準は自分に在り 他者の基準を大切にしてきた日本人にはちょっと受け入れがたいかもしれ…

明日香村と長崎で念うこと

なぜ古代にあんな土地に都があったのか不思議でたまらなかった。 都市計画的には利点がない。 街は川を中心に出来上がることが多いのになぜ明日香に? 不思議に思いながらいつのまにか忘れてしまっていたことにふと、友人が昨日明日香…

昭和との断絶の時なのか?

昭和生まれの自分が昭和を悪く言うつもりはない。 昭和という時代が必要不可欠であったこと激動の時代にも文明も文化も守り抜いた先人たちには頭が上がらない。 しかしどうもわからない。 断絶が起こりうるのか? ということである。…

ヒトが表現する世界

モノを作ることは人の手によっていた時代があった。 今はそのモノたちも機械に置き換わって久しい。 アイデアもまたAIによって如何様にもそして人間には到底不可能なスピードでバリエーションを増やしていかれる。 我々人間にできる…

祈りのナガサキからの諫言

ただいま東京での展覧会に出展する作品を急ぎまとめ中。 諫早の地で作るということを考えながら。長崎という土地のもつ力も含めて。 そうなると気になるのはやはり「祈り」 祈りのナガサキにはローマ教皇も訪れた。原爆がらみではある…

作り手と哲學をAIと

学生たちと工房をめぐる。 作り手は作るが、哲學が徹底的に足りない。そんなことを考えることもバカバカしくなったのか。 それとも、単に面倒だから?思考停止なのか? そんなもの一銭にもならないからと? もし現代的価値観だけで判…

幾何学文様と愛のカタチの意味

古代の文様に念う。 抽象的な幾何学の線たちが意味を持つ。 我々の暮らしは色に満ち模様に満ちている。 モダンデザインでは装飾は罪な扱いを受けているがそろそろ揺り戻しが起きてきているように感じる。 むしろこの文様にこそ、意味…

バウハウスから100年後

カンディンスキーの昔の本に出会った。彼がバウハウスに移って、その当時の学生とのやりとりなどが書かれていた。 パウル・クレーにしろマックス・ビルにしろ 彼らはてっきり近代合理主義の中でバウハウス的統合をやってきたのだとばか…

不可思議の根底にあるものへ

迷うということは選択できる自由が与えられていることを意味する。 確かにこの現代は選択すること、すなわち迷うということが起きてしまった。 その昔、人々は神と共にあり神仏を信じていた。 しかし今はどうだろう? そんなものはま…

長崎・諫早の土地でつくる意味とカタチあるもの 

この地で生まれるものに息吹を。 この地で、この土地に住む人たちによる手で生まれるもの。AIにはないもの。 それは、人の生き様を映し出す媒体であること。星の下に生まれているとはいえ、毎日の生活にはいろんな出来事がおこる。 …