啓蒙文化思想研究所

ヒトと世界の在り方を創造実践する

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2019.10.01 インスピレーション lae2001

光の本来的な意味を停電で。

普段は何気なく明るく照らされている暮らしが台風によって停電を味わう。 不思議な力を感じる。 即席で、その辺にあったガラスやアクリルのものを積み重ねて非常用のLEDライトを上から当ててみた。 反射してくれるおかげでここの周…

2019.09.12 世界 lae2001

作り手と哲學をAIと

学生たちと工房をめぐる。 作り手は作るが、哲學が徹底的に足りない。そんなことを考えることもバカバカしくなったのか。 それとも、単に面倒だから?思考停止なのか? そんなもの一銭にもならないからと? もし現代的価値観だけで判…

2019.09.10 世界 lae2001

幾何学文様と愛のカタチの意味

古代の文様に念う。 抽象的な幾何学の線たちが意味を持つ。 我々の暮らしは色に満ち模様に満ちている。 モダンデザインでは装飾は罪な扱いを受けているがそろそろ揺り戻しが起きてきているように感じる。 むしろこの文様にこそ、意味…

2019.07.04 インスピレーション lae2001

バウハウスから100年後

カンディンスキーの昔の本に出会った。彼がバウハウスに移って、その当時の学生とのやりとりなどが書かれていた。 パウル・クレーにしろマックス・ビルにしろ 彼らはてっきり近代合理主義の中でバウハウス的統合をやってきたのだとばか…

2019.06.25 インスピレーション lae2001

不可思議の根底にあるものへ

迷うということは選択できる自由が与えられていることを意味する。 確かにこの現代は選択すること、すなわち迷うということが起きてしまった。 その昔、人々は神と共にあり神仏を信じていた。 しかし今はどうだろう? そんなものはま…

2019.06.13 世界 lae2001

長崎・諫早の土地でつくる意味とカタチあるもの 

この地で生まれるものに息吹を。 この地で、この土地に住む人たちによる手で生まれるもの。AIにはないもの。 それは、人の生き様を映し出す媒体であること。星の下に生まれているとはいえ、毎日の生活にはいろんな出来事がおこる。 …

2019.05.07 世界 lae2001

令和に生き続ける祭祀と

祭祀なんてバカバカしいものなのだろうか? そんなことはないだろう。特に日本人なら。 我々の暮らしは多くの祭祀に満ちている。何もしていなくても、道端では地蔵菩薩が祀られお供えがされている。 あなたが何もなさなくてもあなたの…

2019.05.01 世界 lae2001

令和の時代の幕開けに長崎から念う

平和な平成という時代が終わった。 この30年間で驚くほど日常の生活は便利になった。 コンピューターの恩恵にあずかるこの現代。   しかしながら相対的に我々は失っているものもまた大きい。   建築が単なる箱になって久しい。…

2018.11.30 世界 lae2001

諫早石という時間

石について思いを巡らす。 悠久の時を経て地上に顕になった石。   諫早石という地元の産出の砂岩。   砂岩のため石にしては温かみがあるし 吸水性もある。 だから敷石にも使われるし 長崎では古くから使わ…

2018.02.20 マインド lae2001

カッコイイ建築を作るだけではダメな理由

個人的に建築家はバカだと思う。 自分のことを棚に上げていうのも何だけど。   しかし、それにしても竣工時にカッコイイとしても そのメンテどうするよ? というものもかなり多い。 しかも、現場での納まりなんて考えて…

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